こんにちは、ケイスケです。
ギタリストは音楽理論は必要なのか?って疑問を持つ方にお会いしました。
ロックは感性だ。感情の赴くままに弾くんだ。理論なんかカンケーねー。
なーんて意見も聞こえてきそうです。不思議なことに理論を学ぶことすら悪に捉えるくらいに方もいます。しかも音楽理論を学んでない人に限って言ってきます・・・
でも冷静になって考えてみてください。
音楽理論は知らないより知っている方がお得だろ。って
しかしいきなり音楽理論学ぶ前に読んでほしい物があります。
楽典です。
ちなみにラクテンじゃなくガクテンですからねw
この記事の信頼性
楽典とは
音楽をする上で必要な音楽用語や譜面の読み方の辞典みたいなものです。
具体的に言うと
- 楽譜の基本
- リズムと拍子
- 音程
- 音階と調
- 和音
上記の基本的概念を知ってから音楽理論を学ぶべきです。
パッと見難しそうですが♪は8分音符です。みたいな。
本屋さんでクラシックのコーナーに行けばかなりの確率で置いていると思います。
学ばないとダメな理由
結論から言うと演奏しづらいからw
例えば料理を友達教えるときに、その友達がフライパンというものを知らない。だと困りますもんね。
音楽に置き換えると、8分音符と16分音符というものがわからないと一緒に演奏して何か音符の長さを説明するときに時間も労力もかかります。つまり必要最低限の音楽用語やなどがわからないと音楽活動に差し支えが出てきます。
かといって、ギター始めてまだ間もない人は弾く楽しみを最優先にした方がいいです。
難しいのか?
楽典って音大生が読むやつで、あの黄色い本で内容がむずい。と感じる方もいるかもしれません。
実際、全部あの楽典の用語を記憶するのはちょいキツイし辛い。
正直、音大の受験やピアノの先生とかでもない限りはまるまる暗記はやらなくていいかもなー!と思います。
始めたばかりやギターを楽しみたい方は、ジュニア向けの楽典とか絵や図が入っていて読みやすいのがオススメです。
ギターを弾きつつ好きなアーティストの楽譜を読みながら、わからないとこを参考にするとかでOK
ゲームの攻略本的なノリで活用してみてください。
ちなみに内容に関しては楽典でググるとたくさん記事があるので興味がある方は調べてみてくださいね。
音楽理論より先に学ぶべきか?
これは冒頭でも書いた通り先に楽典です。
なぜなら音楽理論を学ぶためには音楽用語がわからないと把握できないからです。
例えば五十音わからないと文章作れないですし。そしてその文章はなんの文法なのかわからなくなってしまいます。
つまりある程度の音楽用語がわからないと音楽理論がちんぷんかんぷんになってしまうんですよね。
とは言いつつも本当に基本的な用語や拍子は小学校の音楽の教科書に載っています(笑)
まとめ
ギター(楽器を)をある程度やり始めたら楽典を購入してみてください。
音楽用語など暗記は苦手。楽典はクラッシックの人がやる。ってイメージを持つ方も最初は内容間違えても難しく考えすぎずにトライです。
ギターかなり弾けるぜ!っていう中上級者の方で楽典読んだことないって方はマストアイテムになるので是非早めにゲットです。
余談ですが、楽典や音楽理論など学び始めてチャレンジしている人に、ロックや音楽は理論じゃねーんだよ!とか言う方と出会ったら一緒に演奏はおろか近づかない方がいいと思います(笑)
ではでは
コメント