ギターの簡単なフレーズをカッコよくする方法

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速弾きのギターソロってかっこいいですね♪
でも簡単なフレーズを歌うように弾くのもとてつもなくカッコイイと思います。

簡単なフレーズでも表現力があると印象はかなり変わってきます。

そんなの簡単じゃね?と思う方もいるかもしれませんが、せっかくなので記事にしてみました。

意識してみるといいポイントや気をつけるべきポイントがあるので参考にしてみてください。

この記事の信頼性

ギター歴20年以上で音楽専門学校卒業、アメリカのLAMAという音楽専門学校でも留学経験あり。卒業後バンド活動など。ある程度のジャンルはこなして弾けます。

ノイズや違う弦が鳴っていないか

他の弦が指に触れて解放弦が鳴ってしまったり、押さえている弦を離した時の音が鳴ってしまう。などが目立つと汚く聴こえます。

特にディストーションで弾いている時は、自分が本来出したい音以外の音が余計に目立ったり、ノイズがクリーントーン以上に目立って聴こえるので、ミュートの技術が高めます。

速弾きを練習する時も本来ノイズや他の弦が鳴っていないかチェックしないといけないんですが、速く弾く事に意識がいってしまい、気付きづらいところがあります。

以上のことをしっかり録音するなり動画を撮って確認しましょう。

音の繋ぎの確認

音から音への繋ぐとこで音が不自然に途切れていないでしょうか?

滑らかに音を繋ぎたい時にブチッと切れたら不自然になってしまいますね。

簡単な歌メロをギターで弾いてみて単音と単音の繋ぎを意識してみると「歌う」ようなギターになりますよ♪

音の終わりの確認

フレーズの終わりはどんなパターンがあるでしょうか?

  • ビブラートをかける
  • チョーキング・ビブラートをかける
  • スライドをかける
  • ピタッと止める

ビブラートも深くか浅くか、速くかゆっくりかで雰囲気が変わりますし、スライドも低音弦か高音弦の方向で雰囲気が変わってくるので、色々試しめてみるといいですね。

ちなみに単音を弾くと時にスライドから始まるのも一つのアイデアですね。

ここはギタリストの個性の見せ所です♪

フレーズの合間に休符を入れてピタッと止まったりするのも聴き手に印象を与えるような表現でしょう。

ピッキングのニュアンス

同じフレーズでも平坦に弾くのと抑揚をつけるのとでは、全然雰囲気が変わって聴こえるてきます。

ソフトに弾いて盛り上げたいところを一瞬ハードに弾いたり、自分の好きなギタリストのフレーズもニュアンスまでコピーしてみるといいですね。

ブルースギタリストのフレーズは2音や3音くらいしかないフレーズでもかっこいいです。

歌手の歌メロやサックスやトランペットなどをコピーするのもオススメです。

マーティ・フリードマンは演歌歌手の歌の部分をコピーして独特なニュアンスや演歌のこぶしを彷彿させるようなビブラートをかけますもんね。

最後に

いかがでしたでしょうか?スケールの練習のときにも上記の抑揚をつけたりスライドを入れたりすると効果的な練習になります。

速弾きももちろんかっこいいですが、大事なのは音楽的なギターを弾く事だと思います。

16小節音を詰め込むソロ(それがカッコイイ場合もあるかも・・・笑)よりもゆっくり弾いて起承転結のあるギターソロや音楽的なギターソロの方が聴いている方達は感動してくれると思います。

ちなみに私はアメリカの昔のマウンテンというバンドのレスリー・ウエストというギタリストが好きです。もの凄い巨漢でレスポールJrを弾くギタリスト。ランディ・ローズやマイケル・シェンカーにも影響を与えています。

速弾きはないですが、メロディアスで起承転結のあるギターソロを弾きます。
フレーズ自体もすごく難しいものを弾いているというわけでもありません。
聴いたことない方は参考までに是非聴いてみてくださいね。

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