前回に続いて今回もクローン病になってからのお話。
要約すると病気になっても「悪いことばかりじゃないよ」っていうことです。
ちなみにその後のクローン病での生活です。
その後のクローン病の再燃
それからの入院は以下の通り
- 2014年の秋にイレウスで2週間入院
- 2016年の春にイレウスで2週間入院
- 2016年の秋にイレウスで2週間入院(手術あり)
- 2017年の12月に検査入院
- 2018年の11月にイレウスで緊急入院から手術
- 2019年の1月にイレウスで緊急入院から手術
- 2023年12月に検査入院
2016年の春の緊急入院の時はワイナリードッグスという外タレのバンドのミート&グリートで楽屋ご招待が当選していましたが、許可もらって1日の退院許可もらってライブに行きました(笑)おかげさまでリッチーコッツェンやビリーシーンと会うことができました(笑)
最初の2013年に手術した回数と合わせると合計4回開腹手術をしています。
2018年の秋にイレウスで緊急入院をしてそのまま手術1ヶ月以上入院をして、年明けにイレウスで緊急入院をして、また手術をして2ヶ月近く入院をしたのは個人的にはきつかったですね。
いつ退院できるのかわからないのは、相当ストレスになります。
そして仕事先では完璧に信用を失っていましたね(笑)挨拶した瞬間に部署移動されました(笑)
僕は「あ、そうっすか」くらいで何とも思わなかったんですが、当時の上司はかなりご立腹だったことを辞めた同僚からつい先週聞かされました(笑)怒ってたんだったら直接俺に文句言えばいいのにねー。
クローン病になって不幸なのか?
答えはノー
前回のブログにも書きましたが、病気をきっかけに良いこともあったりしたから。
もちろんイレウスの激痛や手術は辛いですが・・・
「人間万事塞翁が馬」ってことわざをご存知でしょうか?
良い事だと思ってたことが実は悪い事だったり、悪い事だと思ってたら良い事に繋がったり・・・
病気になったことは不幸ではない理由
- ちょっとやそっとの事で動じなくなった
- 病気の人の気持ちがわかる
- 健康に気をつけるようになった
- 自分に対して無理や無茶なことをしなくなった
- 病気が再燃した療養中の期間は自己研鑽の時間に充てられた
- 病気をきっかけに人と出会うこともあった
まあ、病気にならなかったらならなかったで違う人達と出会ってただろうけど(笑)
さっき書いた「人間万事塞翁が馬」をもう一度思い返してみると、病気という事象をみると不幸なことになるけど、人生全体を見ていけば決して不幸な出来事ではないと思うんですよね。
病気が不幸ではなくて、病気になってネガティブな思考に陥って行動できなくなるのが不幸なことかもしれません。
とはいえ、今これを読んでクローン病や潰瘍性大腸炎が再燃して辛い人もいるかもしれません(むしろ、そういう方の方が読んでいると思います)。
僕自身も、またいつクローン病が再燃するかは、わからないですからね・・・
しかし、先程書いた「人間万事塞翁が馬」の、良い事と悪い事は表裏一体なので、今辛い闘病中の方も耐え忍んでほしいです。
俺は病気であることですら上手く利用して、人生をうまく生きていけるよう知識をつけて知恵を絞って行動していきたいな。
前にお会いした大学生の子もこれからの学生生活を上手く楽しんでいってほしいです。
ではでは。
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