こんにちは、ケイスケです。
2018年に公開された映画「ボヘミアン・ラプソディ」で若い人達にもインパクトを与えたバンド「クイーン」
映画以外にもテレビ番組やCM、スポーツ観戦でもよく流れているので聴いたことがあると思います。
ボーカルのフレディ・マーキュリーが有名ですが、クイーンのサウンド面で特徴的な要素のひとつはブライアン・メイのギタープレイの個性も大きく貢献しています。
そんなわけで、5曲だけ僕の独断と偏見でブライアン・メイのギターが際立つ曲をピックアップしてみました。
ギタープレイの特徴
曲をピックアップする前にブライアン・メイの特徴
- 100年以上前の乾燥した暖炉の木を使って、父親と自作した「レッド・スペシャル」というギター
- ピックが6ペンス・コインという硬貨を使用
- ギターオーケストレーション
- ため気味(リズムが)のチョーキングとビブラート
上記に加え音色も美しく、メロディアスなギターソロが特徴です。
Keep Yourself Alive(炎のロックンロール)
1stのアルバムからの選曲です。そしてデビューシングル。邦題は「炎のロックンロール」です。
いかにも70年代っぽい邦題ですね(笑)
曲は頭がちょっと津軽三味線っぽく感じますが、そこがまたブライアン・メイっぽい。
そしてギターソロのオーケストレーションもいかにもブライアン・メイ。
Brighton Rock(ブライトン・ロック)
ブライアン・メイのギターソロがフューチャーされた曲。
ギターソロが長いんですが、ブライアンの個性が凝縮された曲です。(どの曲もそうだけどw)
基本的には王道なハードロックなフレーズも多いんですが、それでもブライアンとわかるのはチョーキングやビブラート、音色が個性的なんですよね。
この曲でも津軽三味線のようなフレーズ、エコーを駆使したソロが芸術的。
ちなみに、この曲はフレディの男役、女役と使い分けて歌うのも凄い曲です。
この3枚目のアルバムには初期の大ヒットシングル「キラークイーン」も入っていますが、このギタープレイもギターオーケストレーションが光る曲です。
Another One Bites the Dust(地獄へ道づれ)
1980年に発表されたアルバム「ザ・ゲーム」収録。
ベースのジョン・ディーコンが作詞・作曲。
ベースのリフが印象的なディスコ色の強い曲です。
ブライアンは基本的にはハードロック色の強いギタリストですが、この曲ではファンキーなカッティングが聴けます。「ジョン・ディーコンが弾いている」とも聞いたことありますが、どっちなんだろう・・・
この曲のカッティングはギターでコピーすると結構難しいんですよね。
※カッティングは正式な奏法名ではないです。日本だけでしか通じません。
この曲はマイケル・ジャクソンがフレディに「この曲はシングル・リリースするべき」的な感じに言ってレコーディングしたってエピソードがあります。
ちなみに、もう少し後に発売された「ホットスペース」というアルバムでは、かなりブラックミュージック系の曲が中心になったアルバムです。
ファンク系の曲にブライアンのギターが絡むのが面白い作品でもあります。
Another One Bites the Dust(地獄へ道づれ)が好き人はこちらも聴いてみるのはオススメです。
I Want It All
クイーンの中でもとびきりハードロックな曲。
ブライアンのヘヴィ・メタルなギターソロが楽しめます。
近年のライブでもよく演奏していますし盛り上がる曲です。
とにかくこの曲はカッコイイ!!
この曲は3つのバージョンがありますが、オススメはギターがとにかく全面に強調してアレンジされた「クイーン・ロックス」というアルバムのバージョン。
ライブでもこのバージョンで演奏されています。
Let Me Live
フレディが亡くなった後に発表されたアルバム「メイド・イン・ヘヴン」からのナンバー。
このアルバムはブライアンのギターソロのメロディアスさが尋常じゃないくらい素晴らしいアルバムなので迷うところですが、特に好きなギタープレイということで選んでみました。
素晴らしい構成力のあるギターソロ。
ブライアン・メイのギターソロってとにかくメロディアスなんですよね。
このアルバムには有名な「I Was Born To Love You」も収録。
素敵な曲ですよね。
まとめ
あくまで僕自身の視点から見たオススメ(5曲だけ)、クイーンは全曲素晴らしくてギターも素晴らしいんで迷うところ。
今までクイーンあまり聴いたことない。って方がこの記事で取っかかりになれば(^^)
ではでは
コメント