チョーキング(ベンディング)のコツ

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奏法

こんにちは、ケイスケです。

ギターを弾いてギュイーンと表現するといったらチョーキングですね。

しかし初心者の方には、なかなか難しいテクニック・・・

指が痛いし、音程が不安定になったり、で思うようにチョーキングがかけられないと思います。

長年ギターを弾いている方でも上記の症状で悩んでいる方もいるんじゃないでしょうか?

そこで今回はチョーキングをかける場合こうすると様になる。といったことを書いてみます。

この記事の信頼性

ギター歴20年以上で音楽専門学校卒業、アメリカのLAMAという音楽専門学校でも留学経験あり。卒業後バンド活動など。ある程度のジャンルはこなして弾けます。某楽器屋でも数年働いていた経験あり。

押さえ方

薬指でチョーキングする時は、人差し指と中指も一緒に押さえます。

薬指だけだと弦を持ち上げる力が弱いので安定してチョーキングをするのは難しくなってしまいます。

押さえる力をあまりにもギュッと押さえないように気をつけてくださいね。
(音程がシャープしてしまいます。)

余談ですが中指でチョーキングする時は人差し指も一緒に押さえます。

手や手首を使う

指だけの力でチョーキングすると力が弱いので、指は痛くなり弦も安定してチョーキングするのは非常に難しくなります。

よく言われているドアノブを回すようなイメージのように、手首や手全体を回すような感じでトライしてみてください。

また手首を回すと同時にひじの力も一緒に利用してみてください。

こうすると最低限の力でチョーキングすることができます。

手首の動かし方などYOUTUBEなどでチョーキングの上手いギタリストの動画を観るのがオススメです。

音程を正しくする

まずはしっかりチューニングをすることが大前提です。
(そもそもいつでもチューニングは大前提ですが・・・)

チョーキングができても音程がしっかりキープできていないと音痴な感じに聴こえてしまいます。
2弦8fソ(G)を1音チョーキングしたらラ(A)の音にならなくてはいけません。

良い練習が2つあります。
まずはチューナーを使うことです。
どういうことかというと、Gの音を1音チョーキングしたらチューナーでAの音になるのを視覚で確認します。

耳で聴いて確認ももちろん大事ですが、正確に1音上がっているか音感がわからない場合があるのでチューナーを使ってしっかり正確な音程に上がっているか目で確認することができます。

もう一つはチョーキングした時の着地点の音のフレットを押さえてから弾いてからチョーキングする方法です。

文章だとちょっと何言っているかわからないですよねw

  • 2弦8fGを1音チョーキングしたらAになりますよね。
  • そして2弦10fはAです。
  • 2弦10fを弾く。
  • 2弦8fをチョーキングして10fの音と同じ音になっているか耳で確認する。

この方法は耳も鍛えられます。
上記2つの練習は半音、1音、1音半、2音と音程を変えて練習してみてくださいね。

チョーキングの速度を変えてみる

ある程度チョーキングのコツがわかってきた方は、チョーキングのスピードを変えてみてください。

ゆっくり持ち上げたり、速く持ち上げたりです。

こうすることによって音楽的になります。

チョーキングした状態から元に戻すチョークダウンというのもあります。

チョーキングした状態から微妙にアップダウンを繰り返すことによってチョーキングビブラートになります。

チョーキングビブラートもゆっくりかけたり、速くかける、深くかける、浅くかけるなどパターンを組み合わせて演奏が音楽的になります。

最後に

チョーキングや後半に出てきたチョーキングビブラートは、エレキギターの特性を生かした奏法です。

自分の好きなギタリストがどのようなチョーキングやビブラートをしているのか研究するのは、演奏も音楽的になるし個性も生まれます。

※余談ですが海外だとチョーキングって言わないでベンディングになります。
チョーキングだと通じないんで気をつけてくださいな。

ではでは

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